審査員
上野隆樹 氏
上野隆樹
演出家・脚本家・舞台映像作家。俳優の身体性と空間の調和による、空間芸術としての演劇を創作している。2022年「ソクラテスシリーズ」として『ソクラテスの弁明』を上演。翌2023年、同シリーズ第2弾として小田原で『クリトン』を上演(YPAMフリンジ2023参加)。その他の活動としては、釜山国際演劇祭『Othello』(2023)にテクニカルディレクターとして参加など。
古賀今日子 氏
古賀今日子
俳優。九州大谷短期大学国文学科演劇放送コース卒業後、2011年まで福岡の劇団「ギンギラ太陽's」に在籍。現在は自ら立ち上げた遠隔劇団「yum yum cheese!」で、80才まで演じ続けるライフワークの作品「いきたひと」の上演を軸に、演劇から落語まで数々の舞台に立ち続けている。ワークショップファシリテーターとしても活躍。老若男女だれとでも。表現やコミュニケーションを楽しめる場を作り続けている。
長津結一郎 氏
長津結一郎
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)。現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授